仮想通貨(暗号通貨)っていうのは、国境を越えた世界共通のお金!
この記事を見に来てくださったあなたは仮想通貨初心者の方でしょうか?
仮想通貨の世界に入り込んでまだ2年生の私ですが、実は仮想通貨界に入ったきっかけは詐欺コインでした。間違って深く違う方向に潜り込んでしまったんです。
仮想通貨関連の詐欺が横行しているので、特に初心者の方は気をつけて下さいね。
騙されないためにも、自分で調べて勉強していく事が大切だと思います。って、私が言うのもなんですが( ̄▽ ̄)
↑スルーしていい自己満動画(* ̄ー ̄)
話がそれましたが
それにしても、この世界とにかく専門用語が飛び交ってニュースや記事を読んでいても簡単に理解するのが困難です。
私も未だに分からない事が多く、日々どんどん入ってくる新しい情報を消化するもの一苦労(^▽^;)
でもこれって私に限らずで、100%理解せずに仮想通貨(暗号通貨)を雰囲気で楽しんでいる人も多いみたいです。
もっと1年生にも分かる言葉で噛み砕いておくれー!
ここでは初心者の方にもビットコインについて簡単にわかり易く大枠を掴んでもらえるようにまとめてみました。
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この記事の目次
ビットコイン(Bitcoin)とは?
世界初の仮想通貨(暗号通貨)で時価総額ランキング1位がビットコイン。
※仮想通貨の市場規模をランキング形式で見ることができるサイト「CryptoCurrency Market Caoitalizations」で確認できます。

原型を生み出した開発者のサトシさん
「ビットコイン」で検索をかけると必ず出てくる開発者のナカモトサトシと名乗る人物。
“サトシ”といえばポケモンだけど、ビットコイナーになればもしやナカモトサトシを思い浮かべる人も多かったりして。
(ビットコイナーとは、ビットコインを保持しリスペクトしている人達のこと)

出典:http://anipla.net/curations/191
サトシさんは既に開発からは離れていますが
ナカモトサトシが書いたサトシ論文っていうのがビットコインの始まりです。
↓サトシ論文はネットで見れちゃいますよ。
(クリックすると別ページで開きます)
ビットコインの単位にサトシ
ビットコインには大きい単位(BTC)と小さい単位(
0.00000001BTC=1 Satoshi(サトシ)
ちなみに、
サトシさんは100万BTC(BTC=ビットコイン単位)を保有しているらしいのですが、現在の価値でいうと
執筆時1BTC=$3,700=40万なので、、、4000億円超えです!
どっひゃーーΣ(=д=ノ)ノ
きっとポケモン経済効果をも上回る金額なのかな?
『ビットコイン!GETだぜ!!』と今頃きっとウハウハなんでしょうか。
さて、ここで疑問に思うのが・・・
ある一人の人物が開発した通貨ということは、国が発行しているお金(法定通貨)じゃないということ。なので銀行が管理するわけではありません。
どうやってお金のやり取りができているの?
ビットコインについて調べると、管理している国や組織が存在していなくて非中央集権型がどうのこうの・・・って説明が必ずといっていいほど出てくるんですが、とにかく私はなかなか理解できませんでした。
でも、管理している国や組織が存在しなくても多くの人が関わって成り立っているんです。
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ビットコインの非中央集権型って結局どういう状態なの?
私達が普段使っている円や米ドル等は国が発行しているお金(法定通貨)ですが、
仮想通貨は特定の国や組織が発行しているわけではなく、
取引を管理している中枢組織が存在しません。(非中央集権型=分散型)
っていう堅苦しいビットコインについての解説・・・
じゃぁ、実際どうやって利用することができているの?
ビットコインのソフトウェアは『ビットコイン・コア(Bitcoin core)』といわれ、オープンソースで、Githubで公開されています。
オープンソースとは、ソフトウェアのソースコード(プログラミング言語で記述された文字列)を無償で公開し、誰でも自由に改良・再配布ができるようにしたソフトウェアのことです。
引用:https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/14887/

オープンなので、世界中のコンピューターネットワーク上のシステムに参加している人同士が監視し合える状態です(非中央集権型=分散型)。
ちなみにソースコードっていうのは英数字が並んだこういうのですね↓

オープンに公開されているので、ビットコインネットワークには誰もがアクセスできます。
世界中の有能なエンジニアさん達がビットコインプログラムをより良いものになるように提案して進化させていくことができるってことなんだなと私は理解してます。
そして実際にビットコインコアの開発にメインで携わっている人達がいます。
ビットコイン・コアの開発に携わる人たち

コア開発者はこの人達だけではないようですが、要はボランティアでビットコインに関わっているようです。
上画像の
Gregoryさん
pieterさん
Lukeさん
mattさん
この4人はカナダにあるBlockstream社(ビットコイン関連技術の研究開発を行う企業)の一員です。
また、開発者の中のWladimirさんは2014年にGavinさん後任で現在のリード開発者になっています。

もちろんビットコインのプログラム改善は世界中のエンジニアが自由に提案できるのですが、提案したら必ずビットコインのシステムに反映されるということでは無く、実装されるまでには、コア開発者達だけではなくビットコインに関わる貢献者やマイナーらの賛否によって決定されます。
(マイナーについては後述します)
改善提案のBIPふぉにゃらら
ビットコインコアの改善提案がBIPといわれるモノです。
BIP○○○
最近ではBIP148やBIP91を良く耳にしますよね。
このBIP内容もGithubでみる事ができます↓
(クリックすると別ページで開きます)

という様にビットコインは全てがオープンです。
取引はマイニングによってブロックチェーンに記録される
マイニングについては例えば取引所bitFlyerさんの解説文↑が長文で深く理解できると思いますが
簡単に説明すると・・・
要は、新しいビットコインの取引(トランザクション)は台帳(ブロックチェーン)へ追記されていって、
(ブロックチェーンのイメージ↓)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=9qfxLo1rt1Q
トランザクション追記の権利を世界中のマイナー(マイニングする人達)が競い合っています。
ネットワーク上に分散保存されている取引台帳のデーターを一つに纏めてより早く正確に記録できたマイナーに報酬としてビットコインが支払われます。
この時の報酬が新規発行のビットコインなのでこれを採掘(マイニング)といいます。
このシステムによって、ビットコインの取引記録が間違いなく記録され健全に利用できる状態が保てるということです。
これがマイニング(mining)だよ!世界一のマイニング企業Bitmainをピックアップ
世界のマイニングマシンの約70%を独占販売している企業が中国に本社を置くBitmainです。
下画像が世界一のマイニング企業Bitmainのマイニング工場。

出典:https://bitbitecoin.com/archives/3878
BitmainはAntPoolというマイニングプールを運営しています。
(マイニングプールとは、マイニング報酬を共有することに同意した人たち・チームの総称)
AntPoolは2017年8月12日現在、全ブロックの2割以上をマイニングしています。
マイニングプールのシェア率はここ↓で確認できます。
(下画像をクリックすると別ページで開きます)

出典:https://blockchain.info/ja/pools
↓マイニング工場内では大量のマシンが設置されていて

出典:https://bitbitecoin.com/archives/3878
↓このような高性能マイニングマシンがずらーっと並んでいます。
(例:Antminer S9)

これでマイニングが行われてブロックチェーンに取引が追記されていくんです。
多くのマシンを24時間ずーっと稼動させてるのでかなりの電力も必要になってきます。
また、このマイニグ方式をPOW(ルーフ・オブ・ワーク)といいます。
ちなみに、↓この人がBitmainのCEOの Jihan Wu(ジハン・ウー)さん。
ビットコインについて調べていればしょっちゅう出てくる社長さんです。

そして、世界中のマイナーによって、ブロックチェーン上に追記されていくビットコイン利用者の取引(トランザクション)は常に公開されて確認できます。
↓例えば、国内取引所のbitflyerでは世界中のリアルタイムの取引が視覚的に見やすくなっています。
落ちてくる取引にキラキラな音が付いていて耳心地が良いですよ☆
(下のGIFをクリックすると別ページで開きます)

このように一つのブロックをクリックすると記録された取引がぶわぁーっと出てきて、取引の詳細が確認できます。
(匿名…というか英数字の文字列(アドレス)で取引がされ個人情報が記録されることはありません。
P2P(Peer to Peer)な仮想通貨
誰かさんの取引が見れるっていうのは銀行ではあり得ないことですよね。
なので、取引が見れるっていうことは仮想通貨を利用する全ての人が承認者となることができるということです。そのため取引
例えば、マサイ族たちは既にスマホを持っていることが当たり前だそうで
出展:http://www.nikkei.com/article/DGXZZO39222170R00C12A3000000
銀行口座を持っていなくてもネット環境とスマホさえあればマサイ族だってビットコインを利用できちゃうよ!ってことです。
取引を追記できるブロックは10分に1つ作成されて1ブロック1MBの容量では足りなくなっているんだよ。この問題は現在進行形で改善されていく予定だから今後も注目だね。
そんなこんなな仮想通貨(暗号通貨)ビットコインですが、、、
プライバシーは大丈夫?
安心して下さい。
取引が公開されているからといって、
また、仮想通貨を使用する際にアドレスが必要となります。
下の画像は私のウォレット(財布)の受信画面に表示された受信アドレスです。QRコードと英数のアドレスがセットで表示されます。

このアドレスは不定期でコロコロ変わっていくのですが、変わる事でプライバシーが守られます。
個人情報が漏れる可能性があるとすれば・・・
例えば、
取引所で買ったビットコインを自分のウォレットへ入れる為に受取
万が一取引所のデーターが漏れてしまった場合、取引所に
なので、同じアドレスを使い回す事も出来ますが、
どこも管理していない通貨はやっぱり不安?でもビットコイン価格は上昇中!

そもそもお金というものは信用で成り立っています。
けれど皆が1万円分の価値があると信用しているから1万円なんで
ビットコインも誕生した当初は1BTC=

・・・っと、なんかSCAM的な解説になっちゃっていますが(笑)
こいったスキャマーの変な煽りにはご注意ください。
ビットコインの価値をチェック!チェック!
ところで、今現在の価格はいくらなの?を確認したいときは、確認場所はいろいろありますが
例えばBitcoin日本語情報サイトで確認してみましょう。
(↓クリックすると別ページで開きます)

以上、ビットコインについて大枠は掴めたでしょうか?
ビットコインに触れてみたいという方は続けて下記もご欄下さい(*゚▽゚)ノ
↓↓↓↓↓
ビットコインを手に入れる方法
『私もビットコインを持っておきたい!』とお考えの方は
まずは国内の取引所に口座を開設しましょう!そうすれば「日本円」で仮想通貨を購入することができます。

口座開設方法はとっても簡単です。
初心者の方にはコインチェクがおすすめです。
詳しい口座開設の手順はこちらの記事をご覧下さい↓

ウォレット(財布)を作ろう
取引所で購入したビットコインは忘れずにウォレットへ移して保管するようにしましょう。
いつか話題になったマウントゴックス社破綻のニュースはご存知ですか?
利用者がマウントゴックスに保管していたビットコインが消失したことで大きなニュースになりました。
この事件でビットコインは“信用できない危険な物”だと世間では印象づいてしまいましたが、マウントゴックス社は数ある取引所(両替所)の一つです。
ですからそういう教訓も踏まえて、取引所は暗号通貨の売買をするための場所と把握しウォレットで保管することが重要です。
PCやスマホにウォレットを作る方法はこちらの記事をご覧下さい↓

この記事が少しでもお役に立てば幸いです(*゚▽゚)ノ

