ここで紹介するバックアップは「1Password」を復元させるためのバックアップではありません。
保管庫データが消失してしまった場合、スマホの故障や買い換えの時等、バックアップファイルから復元をすれば保管庫データー(ID&パスワード)が戻ってきます。

スポンサーリンク
「1Password」のロック解除ができなくなるってどんな時?
1Passwordがロック解除できなくなる時、というのはマスターパスワードを失くしてしまった時です。1Passwordの管理側からはユーザー保管庫にアクセスすることが出来ない仕組みで、パスワードのリセットというものも存在しません。
・・・ということは、マスターパスワードを失くしてしまうとロックが解除出来ず、保管庫データー(IDやパスワード)は永遠に分からなくなってしまいます。
そんな事になったら一巻の終わり_:(´ཀ`」 ∠):_ …チヌ
それに、1Password側の不具合でアプリ自体が利用できなくなったとしたら?まぁそんなことにはまずならないだろうけど、万が一に備えてのリスク回避は必要だと思います。(←心配性すぎ?
なので、ロックを解除できなくなった時のためにパスワードを追加編集する度にテキストファイルでバックアップを取って置く事をおすすめします!
では、使用しているWindows版を例に手順を解説していきます。
テキストファイルのバックアップ方法
「File」→「Export…」をクリック

「Comma-Delimited Text(CSV)」
「All Logins」
を選択して「OK」をクリック

ファイル名を付けて任意の場所に保管します。
「OK」をクリック

これで、テキストファイルのバックアップは完了です。
暗号化の方法はこちら
保存されたテキストデーターはこのままではカンマで区切られていて見づらい状態です。Excelを利用すれば項目ごとにセルで区切って見やすい状態に変更することができます。
もしこのテキストデーターが必要になった場合はこれから紹介する方法を試してみて下さい。
テキストデーターをExcelで見やすくする方法
Excelを開いて「ファイル」→「開く」→「参照」でテキストデーターを選びます
「すべてのファイル (*.*) 」を選択して「開く」をクリック

Excelのテキストファイルウィザードが開きます。
「カンマやタブなどの区切り文字…」
「UTF-8」
を選択して「次へ」をクリック

「カンマ」を選択して「次へ」をクリック

列のデータ形式を「G/標準」にして「完了」をクリック

すると、Excelデーターが項目ごとにセルで区切られて見やすくなりました!

このデーターを利用することにならないためにもマスターパスワードは絶対になくさないように管理しましょう!!(。>0<。)


