Local by Flywheel内の設定変更のみでローカル環境wordpressの構築が終わってもサイト内の内部リンク(画像リンク含む)は本番環境のURLのままです。
「テーマを変更してこれからサイト(ブログ)の体裁を合わせていきたい!」と意気込んでても、内部リンクが既存サイトのままだとガッツリカスタマイズもできないですよね。
そこで、このページではローカル環境を利用しテーマ変更をする手順全7ステップ中の最終章【STEP7】ローカル環境WordPress内のURLを一括置換する方法を初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
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本番環境のデーターをローカル環境へコピーし、テーマ変更(カスタマイズ)できる状態にするまでは全7ステップ!
この記事では、
【STEP7】ローカル環境WordPress内のURLを一括置換する方法を解説しています。
使用環境
- Windows10
- xserver(エックスサーバー)
- wordpress
- Local by Flywheel ←今回の作業で必要になる「ローカル環境wordpress」を作成できるソフト
この記事の目次
内部リンクURL(画像リンクも含む)を一括置換する方法にプラグインを選択した理由
サイト(ブログ)内の内部リンクURLを一瞬で変更するにはプラグイン「Search Regex」を利用します。このプラグイン、URLだけじゃなくて文字の置換にも使えるから普段から利用している方も多いかと思います。私も以前から何度かお世話にまってますが、このプラグインはめちゃくちゃ便利。
ただ、ローカル環境から本番環境へデーターを再度移行させる時にソフトのフォルダの削除忘れや使用時にエラーが出たりして初心者の私には合わないと思ったんだよね。
だからプラグインを利用する方が確実!それに【テーマ変更の手順STEP6】まで完了しているならローカル環境wordpressでプラグインをインストールできる状態だし、その方が簡単。変な失敗もなくて理想的だよ。
このプラグインを本番環境で使用していなかったのならローカル環境にもまだ入っていないはずなので、インストールがまだの方はプラグイン新規追加から行って下さい。
プラグイン「Search Regex」でURLを全部まとめて一括変更!
まずはインストールをして「有効化」します。

「ツール」→「Search Regex」をクリックして下記画面↓を開いて少々設定項目をいじります。
Source、 Limit to、Order By は変更せず下画像↓のままでOK(一応画像通りか確認を!)
- Search patternには置換前「https://*****.com」本番環境のアドレスを記入(必ずドメイン名まで含めたアドレスを記入すること!私の場合は.com)
- Replace patternには置換後「https://demosite1.local」のアドレスを記入する(私の場合はdemosite1.local)
Regex列のチェック項目はデフォルトのままでOK(下記画像↓のようにチェック無しでOK)

一旦、変更内容を確認するには「Replace」をクリック。(このボタンを押してもまだ変更はされないよ!内容を確認するだけです)

すると、、
置換前(上)と置換後(下)がセットでずらーっと表示されます。
変更部分が赤く表示されてます。

たくさんの記事を既に書いていればそれだけ上画像のような変更前・変更後のセットURLが膨大な量表示されると思います。一つずつ赤く表示されている部分を確認するのは大変だけどチェックした方がいいかと思います。
確認が終わって「Replace & Save」(置換)をクリックすると一括で変更されます。

すると、上部に「○○○ occurrences replaced」とメッセージが表示されます(○○○は変更された項目の個数です)

これで記事内で使用している画像URLや、内部リンクURLの変更は完了です!
ローカル環境wordpressの記事内もリンクを確認してみて下さい。ローカルURLに変わっているはずです。
注意:外観のウィジェット部分のURLは変更できません。
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やっとこさテーマ変更!
さっそく「外観」→「テーマ」から「新規追加」→「テーマをアップロード」
「JIN」の親子テーマをインストールして子テーマを有効化しましょう!

もしSTEP1~STEP7の途中でエラーが出たりうまくいかないときは削除してもう一度サイトを作成し直してOK!テスト環境だから何度でもやり直しはききます。私は初めいろいろなブログ記事を参考にしながらやっていたら、管理画面にログインできなかったり、データベースがちゃんとインポート出来なかったりで手順や方法を変えて何度かやり直しをしました。
でも、私が紹介した方法なら大丈夫かと思います。(使用環境にもよりますが)
【補足】作成したローカル環境サイトの削除方法(テスト環境は何度でもやり直しOK!)
もし万が一、STEP1からSTEP7の途中でエラーや上手くローカル環境が構築できなかった時は、もう一度一からやり直してみてください。
Local by Flywheelで作成したサイトの削除方法は簡単です。
Local by Flywheelを開いて、
- 消したいサイト名の上で右クリック
- 「Delete」をクリックすると「本当に削除しますか?」と聞かれるので「DELETE SITE」をクリック
これだけでは完璧にデーターを削除できていません - をクリック
- 「サイト名」フォルダを削除

これで完璧にデーターの削除ができます。
まとめ
ローカル環境を利用してサイト(ブログ)のテーマ変更をする手順【全7ステップ】をご紹介しました。私自身がテーマ変更が初めてなので、初心者の方にも分かりやすい内容になっているかと思います。
今は別ブログをJINへ変更中です。体裁を整えてカスタマイズが終われば、次はローカル環境から本番環境へデーターを移行させる方法をまとめたいと思います!
今回、初めてローカル環境でwordpressを構築することにしたんですけど、新しくサイト(ブログ)を立ち上げる時にもこの方法はめちゃくちゃ便利ですね!
wprdpressのブログをテーマ変更したいけど本番環境で新しいテーマを急に有効化させるのは不安。CSS等をかなりカスタマイズしているなら尚更です。それに、カスタマイズ中のブログをネット上に公開するのもちょっと。。。そんな時に最適なローカル環境。
まだ試していないならステップの手順通りに試してみて下さい(*゚▽゚)ノ
【完結編】ローカル環境でカスタイズが終わった後、本番環境へデーターを移行させる方法は下記の記事で解説しています。
